馬喰横山の焼肉は東京を訪れたら行きたい

馬喰横山の焼肉は東京を訪れたら行きたい

東京都中央区日本橋に、馬喰横山というおいしい焼肉屋のあるエリアがあります。新日本橋駅や東京駅など、複数の路線が発着するターミナル駅からも近いです。ほかにも、東日本橋駅や小伝馬町駅からは徒歩でのアクセスが可能です。このように、非常に多くの駅を利用できるため、肉を食べたいと思ったとき、東京のどのようなところからでも比較的容易に馬喰横山へ足を運べます。

馬喰横山という名前の由来は、都営新宿線の駅構内にある、馬の像にあります。江戸時代、このあたりには馬場があり、これを幕府博労が管理していました。博労とは牛馬の売買をする仲介業者です。これが理由で博労町と呼ばれ、のちに「馬喰町」に変化しました。そして隣には問屋街の「横山町」があり、2つの地名を合わせて「馬喰横山」となりました。その名前のイメージからか焼肉店が多くあります。観光客が訪れるのはもちろん、小伝馬町駅周辺にはビルも多く、ビジネスマンやOLがランチや飲み会で利用しています。総武線は千葉からのアクセスもよいので、多方面から多くの人が馬喰横山へ焼肉を楽しみに訪れます。ファミリーで利用しやすいお店もたくさんあります。



焼肉店の多い馬喰横山なので、肉のレベル、味はとても上質なものとなっています。グルメな人が多い東京ですし、食通が集まるエリアなので、一切の妥協は許されません。お店によっては一枚一枚職人が手切りしたこだわりのお肉を味わうことができます。肉はカット具合で旨味が異なります。機械でカッティングすることができるにもかかわらず、あえて時間をかけて手でカットしているところもあるのは、機械には及ばない旨さにつながる理由があるからです。

また品質管理や衛生管理も徹底しているので、安心して堪能することができます。その証拠に馬喰横山の焼肉店の一部では、ユッケ、肉にぎり、カルパッチョといった生肉を食べられます。保健所からの厳正なる審査を受けて許可されたお店だからこそ味わえるメニューです。知識と実績が豊富なプロの目によって厳選された最高品質の和牛が自慢です。



もちろん自慢はお肉だけではありません。馬喰横山の焼肉店は、サイドメニューも充実しています。大人数で囲むイメージのある焼肉ですが、スープやサラダ、デザートなどのサイドメニューを堪能しに1人で訪れるのもよいでしょう。1人焼肉は今、トレンドにもなっていて馬喰横山でも話題です。もちろんファミリーでも利用しやすいよう、多くの店で子ども用食器や椅子も準備されています。子どもを連れているとお店選びに困りますが、このようなサービスがあると安心して食事ができるでしょう。ドリンクメニューも豊富で、焼肉店ならではのお肉や生肉に合うおすすめのドリンクが用意されています。ワインやビールだけでなく、国内の蔵元の醸造技術を生かして作った日本酒や焼酎も楽しむことができます。

馬喰横山で焼肉を食べたいけれど、臭いが気になるという方も多いでしょう。ビジネススーツ、旅行中の洋服、髪の毛に焼肉の臭いがついてしまうと困りがちです。しかし馬喰横山の焼肉店には無煙ロースターを導入しているお店が存在します。無煙ロースターは強いパワーで、お肉を焼いたときに出てくる煙や臭いを吸い込んでくれます。そのため、お店の中も煙がモクモクしていて臭いが充満しているということがありません。お肉を焼いたときの脂はねも抑えてくれるので、気軽に馬喰横山の焼肉を楽しめます。馬喰横山の焼肉店は、提供するメニューにおいて食材や内容にこだわっているのはもちろん、安心して堪能できるサービスや環境づくりが端々に感じられ、満足いくまで最高の焼肉を堪能できます。

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